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ニューズ&コメンタリー

福島第一原発3号機、格納容器内の放射性物質の直接放出を検討するも見送り

奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 東京電力福島第一原子力発電所は、原子炉建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。3月20日、東京消防庁などの放水などによって使用済燃料プールにそれなりの量の水が入ったとみられることで、焦点は再び、原子炉に戻った。原発の危機に東京電力はどう対処したのか。東京都千代田区内幸町の東京電力本店から報告する。

 ■3号機の原子炉

 3号機の格納容器は19日夜から20日朝にかけて内部の圧力が急速に

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奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 朝日新聞編集委員。
 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部卒、朝日新聞入社。水戸支局、福島支局、東京社会部、大阪社会部などを経て特別報道部。『法と経済のジャーナル Asahi Judiciary』の編集も担当。
 著書に『パラダイス文書 連鎖する内部告発、パナマ文書を経て「調査報道」がいま暴く』(朝日新聞出版、2017年11月)、 『内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか』(現代人文社、2004年4月)、『ルポ 東京電力 原発危機1カ月』(朝日新書、2011年6月)、『秘密解除 ロッキード事件  田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』(岩波書店、2016年7月)。共著に『偽装請負』(朝日新書、2007年5月)、『ルポ 内部告発 なぜ組織は間違うのか』(同、2008年9月)、『検証 東電テレビ会議』(朝日新聞出版、2012年12月)など。
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