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ニューズ&コメンタリー

東京電力は原発の危機にどう対処? 対策本部の態勢は?

入社式は初の中止、たまり水の処理方策は検討中

奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 東京電力福島第一原子力発電所は、建屋を破壊され、外界に放射性物質を放出する異常な事態に陥っている。3月29日、東京電力は入社式の中止を発表し、対策本部の態勢の概要を公表した。大量の放射能汚水の処理の方策は引き続き検討中の段階にとどまっている。東電はこの危機にどう対処しているのか。東京都千代田区内幸町の東京電力本店から報告する。

  ▽筆者:奥山俊宏

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  ▽関連記事:   東京電力本店からの報告

 

 ■震災後の入社辞退は1人

 29日午後3時59分、広報部の社員が記者室に現れ、新入社員入社式の中止

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奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 朝日新聞編集委員。
 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部卒、朝日新聞入社。水戸支局、福島支局、東京社会部、大阪社会部などを経て特別報道部。『法と経済のジャーナル Asahi Judiciary』の編集も担当。
 著書に『内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか』(現代人文社、2004年4月)、『ルポ 東京電力 原発危機1カ月』(朝日新書、2011年6月)、『秘密解除 ロッキード事件  田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』(岩波書店、2016年7月)。共著に『偽装請負』(朝日新書、2007年5月)、『ルポ 内部告発 なぜ組織は間違うのか』(同、2008年9月)、『検証 東電テレビ会議』(朝日新聞出版、2012年12月)など。
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