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ニューズ&コメンタリー

小沢議員共謀場面「ああ、そうか」の一言 間接証拠で立証積み重ねた指定弁護士

3月9日午後、第15回公判

 「不合理な否認を繰り返し、反省の情は全くない」――。禁錮3年を求刑した検察官役の指定弁護士は、強い言葉で民主党元代表の小沢一郎被告(69)を批判した。だが、虚偽記載の共謀を立証する最大の支えだった元秘書の供述調書は大半が採用されなかったため、約3時間半に及んだ論告には苦しさもにじんだ。

  ▽筆者:其山史晃

  ▽この記事は2012年3月10日の朝日新聞朝刊に掲載された原稿を再構成したです。

  ▽関連資料:検察官役の指定弁護士による論告の要旨

  ▽関連記事:   指定弁護士「小沢議員と元秘書の共謀は必ず証明できる」ハンディにも強気変わらず

  ▽関連記事:小沢一郎議員 記事一覧

 

拡大公判後、東京地裁を出る小沢一郎・民主党元代表=9日午後2時54分、東京都千代田区、金川雄策撮影

 「ああ、そうか」

 この日の論告で描かれた元秘書との共謀場面で、小沢氏の発言はこの一言だけだった。2004年に購入した土地の代金支出を、「04年分ではなく、05年分の政治資金収支報告書に計上する」と報告を受けたとされる場面だ。

 指定弁護士は冒頭陳述では、土地取引の実務や04年

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