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ニューズ&コメンタリー

小沢一郎氏の控訴審が1時間で結審 東京高裁

9月26日午前、控訴審第1回

 資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で強制起訴され、一審で無罪とされた「国民の生活が第一」代表・小沢一郎被告(70)の控訴審が9月26日、東京高裁(小川正持裁判長)で始まった。検察官役の指定弁護士が求めた証人尋問などを高裁が認めなかったため、控訴審はわずか1回で結審した。判決は11月12日午前10時半に指定された。

  ▽筆者:根岸拓朗、小松隆次郎、長谷文

  ▽この記事は2012年9月26日の朝日新聞夕刊と翌27日の朝日新聞朝刊に掲載された原稿を再構成したものです。

  ▽関連資料:検察官役の指定弁護士の控訴趣意書

  ▽関連資料:弁護人の答弁書の抜粋

  ▽関連記事:小沢一郎議員 記事一覧

 

拡大東京高裁に入る小沢一郎被告(中央)=9月26日午前10時10分、東京・霞が関、上田潤撮影

 今年4月の東京地裁判決は、陸山会が2004年10月に小沢氏から4億円の提供を受けて東京都内の土地を購入した際、石川知裕衆院議員(39)ら元秘書3人が政治資金収支報告書にうそを書いたと認定。小沢氏の4億円を報告書に書かず、土地代支出の記載を2005年に先送りする方針について小沢氏が報告を受け、了承していたことも認めた。

 しかし判決は、石川議員から十分に説明されなかった小沢氏が、自らの4億円を記載する必要はないと考え、土地の取得そのものが2005年に先送りされたと認識していた可能性があると指摘。「元秘書と共謀し、故意にうそを書いたとはいえない」と結論づけた。

 控訴した指定弁護士はこの日の法廷で、「元秘書が違法な行為を、小沢氏の目を盗んで実行することはそもそも考えられない」などと述べ、小沢氏には違法な会計処理をする認識があったと訴えた。

 一方の弁護側は「具体的な事実関係を踏ま

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