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ニューズ&コメンタリー

オリンパス、中国取引を社内調査4カ月超、米司法省に情報提供

奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 大手精密機器メーカーのオリンパスの中国法人による現地での取引について、オリンパスの社内監査で企業倫理上の問題を指摘され、外部の弁護士を中心とする調査委員会が4カ月以上にわたって社内調査を続けていることが関係者の話でわかった。同社は、医療機器の売り込みのために医者に利益を提供したなどの疑惑で米司法省の捜査を受けており、中国の問題についても同省に状況を説明した。

拡大オリンパスの本社が入る西新宿のビル
 オリンパスの説明によると、中国でのコンサルタント契約について、監査役による監査で問題点を指摘され、2月上旬、社外の弁護士を中心とする調査委員会を発足させた。当初は年度末までに調査は終わるとの見方があったが、今も終わっていない。

 オリンパスは広東省深圳市の子会社でカメラを生産している。関係者によると、税関当局とのトラブルを解決するため

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奥山 俊宏(おくやま・としひろ)

 朝日新聞編集委員。
 1966年、岡山県生まれ。1989年、東京大学工学部卒、朝日新聞入社。水戸支局、福島支局、東京社会部、大阪社会部などを経て特別報道部。『法と経済のジャーナル Asahi Judiciary』の編集も担当。
 著書に『内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか』(現代人文社、2004年4月)、『ルポ 東京電力 原発危機1カ月』(朝日新書、2011年6月)、『秘密解除 ロッキード事件  田中角栄はなぜアメリカに嫌われたのか』(岩波書店、2016年7月)。共著に『偽装請負』(朝日新書、2007年5月)、『ルポ 内部告発 なぜ組織は間違うのか』(同、2008年9月)、『検証 東電テレビ会議』(朝日新聞出版、2012年12月)など。
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