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西村あさひのリーガル・アウトルック

グローバリゼーションの荒波に晒され、大企業といえども、将来予測が困難な市場経済社会。その中で、法律という「世界共通言語」を駆使し、企業の強い味方になるのが、企業法務を専門とする弁護士集団です。国内最大手の西村あさひ法律事務所の弁護士が、企業にとって気になるそれぞれの得意分野の最新動向を分析し、解説します。

「西村あさひのリーガル・アウトルック」の 記事一覧

制裁緩和後のイランへの投資を保護・促進するイラン法と日本・イラン投資協定

制裁緩和後のイランへの投資を保護・促進するイラン法と日本・イラン投資協定中島 和穂 (2016/11/09) 

 イランに対する日本企業の投資環境整備などを定めた日本、イラン両政府の投資協定が今年の通常国会で承認された。イラン側の批准手続が終われば、日本企業がイランで資…続きを読む

P2Pレンディング(ソーシャル金融)を日本で実現するための一考察

P2Pレンディング(ソーシャル金融)を日本で実現するための一考察石田 康平 (2016/10/26) 

 オンライン上のプラットフォームを利用して、カネを貸したい投資家と借りたい中小企業や個人のマッチングを行う新たな金融業「P2Pレンディング」が米国や…続きを読む

倒産企業との「三角相殺」を認めない最高裁判決は債権回収にどう影響するか

倒産企業との「三角相殺」を認めない最高裁判決は債権回収にどう影響するか菅野 百合 (2016/10/12) 

 民事再生手続中の米証券大手の日本法人の債権回収をめぐり、グループ会社を介した3者間で債務と債権を相殺する「三角相殺」が認められるかどうかを争った訴訟の上告審…続きを読む

インサイダー取引:情報伝達の摘発と「対抗買い」「知る前計画」適用除外の明確化

インサイダー取引:情報伝達の摘発と「対抗買い」「知る前計画」適用除外の明確化上島 正道 (2016/09/28) 

 証券取引等監視委員会の2015年度活動報告によると、国内市場を舞台にした不公正取引による課徴金納付命令勧告31件中、インサイダー取引が20件を占めた。公開買…続きを読む

国際仲裁の現在 契約のドラフトから外国仲裁判断の承認・執行まで

国際仲裁の現在 契約のドラフトから外国仲裁判断の承認・執行まで河端 雄太郎 (2016/09/14) 

 NTTドコモや日本のゼネコンの共同企業体が外国での紛争解決の手段として国際仲裁を採用し注目を集めている。国際仲裁は、国際的なビジネス上の紛争を裁判以外により…続きを読む

核合意・制裁緩和後のイランビジネスと米国の対イラン制裁法

核合意・制裁緩和後のイランビジネスと米国の対イラン制裁法中島 和穂 (2016/08/31) 

 中東のイランに対して米国や欧州連合(EU)、日本が続けて来た経済制裁がこの1月に緩和されて半年あまりが過ぎた。石油資源が豊富で8千万人の人口を持つイランは日…続きを読む

買収対価の算定方法及び相当性に関する最新の実務動向

買収対価の算定方法及び相当性に関する最新の実務動向井垣 太介 (2016/08/17) 

 企業買収や出資をめぐるM&A取引にはトラブルがつきものである。企業の値段を決める手法は多様であり、公正と思われる金額には一定の幅がある。このため、多…続きを読む

動き出した宇宙資源開発ビジネスと法整備制度

動き出した宇宙資源開発ビジネスと法整備制度水島 淳 (2016/08/03) 

 月や小惑星の水や金属を、拡大する宇宙活動の資源に使う――。SFの世界の話ではない。地球外の資源開発に向け、米国をはじめとする複数の国々が法的枠組み作りに着手…続きを読む

グループ親会社の内部通報制度の役割と論点、子会社との関係

グループ親会社の内部通報制度の役割と論点、子会社との関係伊藤 真弥 (2016/07/20) 

 組織内で不正を早期発見する内部通報制度。2000年代初めから大企業を中心に導入されたが、東芝の粉飾決算や東洋ゴム工業のデータ不正は、制度が形骸化している例が…続きを読む

ADR発行外国企業に対する米国証券訴訟(クラスアクション)の最新事情

ADR発行外国企業に対する米国証券訴訟(クラスアクション)の最新事情宇野 伸太郎 (2016/07/06) 

 不正会計問題で株価が下落した東芝に対し、米国で発行された東芝の預託証券(ADR)を取引して損をしたとして米国の投資家が賠償を求めてカリフォルニア州の連邦地方…続きを読む

無過失責任から過失責任へ、虚偽記載の賠償訟務で何が変わったか

無過失責任から過失責任へ、虚偽記載の賠償訟務で何が変わったか鈴木 俊裕 (2016/06/23) 

 有価証券報告書の虚偽記載で株価が下落した場合、報告書の提出企業側が自らに過失がないと立証できれば株主への賠償責任を負わなくてよいとする改正金融商品取引法が施…続きを読む

営業秘密の保護を強化し、漏洩への処罰を厳しくした不正競争防止法

営業秘密の保護を強化し、漏洩への処罰を厳しくした不正競争防止法濱野 敏彦 (2016/06/08) 

 不正競争防止法が改正され、今年1月施行された。大手メーカーなどの営業秘密が海外のライバル企業などに流出する事件が多発したのを受け、営業秘密保護の強化をねらっ…続きを読む

民泊・ホームシェアリングを巡る規制についての考察

民泊・ホームシェアリングを巡る規制についての考察藤井 康次郎 (2016/05/25) 

 自宅の一部やマンションの空き室を旅行者らに有料で貸す「民泊」をどのように規制するかについての検討が政府の関係機関で始まった。「民泊」には本来旅館業法上の許可…続きを読む

英国上場企業の完全子会社化を達成する「スキーム・オブ・アレンジメント」

英国上場企業の完全子会社化を達成する「スキーム・オブ・アレンジメント」木津 嘉之 (2016/05/11) 

 日本企業が英国企業を買収するに際し、株主総会における承認を前提とした裁判所の認可により、完全子会社化を達成する「スキーム・オブ・アレンジメント」が脚光を浴び…続きを読む

情報の選択的開示とフェア・ディスクロージャー

情報の選択的開示とフェア・ディスクロージャー辰巳 郁 (2016/04/27) 

 金融庁の金融審議会に置かれたワーキンググループが、アナリストや報道機関など特定の第三者に対する上場企業の未公表重要情報の提供を規制する「フェア・ディスクロー…続きを読む

マイナス金利で契約実務に難しい論点 貸手が借り手に利息を払う?

マイナス金利で契約実務に難しい論点 貸手が借り手に利息を払う?有吉 尚哉 (2016/04/13) 

 カネを貸した側が借りた側に利息を支払うことになるのではないか、と一般市民からも注目を浴びた日本銀行のマイナス金利政策。日本銀行が事務局を務める金融法委員会の…続きを読む

知的財産権にひそむ想定外の独占禁止法リスク

知的財産権にひそむ想定外の独占禁止法リスク山田 浩史 (2016/03/30) 

 独占につながる行為を規制する独占禁止法と発明者に独占を認める特許法。一見矛盾するかに見える2つの経済法を、整合的に理解し企業活動に明確なガイダンスを与えるこ…続きを読む

司法さえ腐敗のある国、インドネシアで訴訟リスクをどう制御するか

司法さえ腐敗のある国、インドネシアで訴訟リスクをどう制御するか宇野 伸太郎 (2016/03/16) 

インドネシアの民事訴訟 その危険性と対応策 西村あさひ法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士 宇野 伸太郎  インドネシアでは日本企業を含む外国企業が巻き込…続きを読む

家具は美術の著作物となり得るか 美術工芸品と純粋美術

家具は美術の著作物となり得るか 美術工芸品と純粋美術宍戸 充 (2016/03/02) 

 著名デザイナーがデザインした幼児用椅子をめぐる著作権侵害訴訟の判決で、知財高裁は昨年春、「家具も美術の著作物となり得る」との判断を示した。家具や電気製品など…続きを読む

EUデータ保護規則強化で日本企業が受ける影響と対策

EUデータ保護規則強化で日本企業が受ける影響と対策石川 智也 (2016/02/17) 

 域内の個人データについて日本とのやりとりを原則禁じている欧州連合(EU)で、さらに、ルールを整理・強化したEUデータ保護規則が早ければ2018年春にも発効す…続きを読む