福島第一原発事故と東京電力のリスク管理
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
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証券取引等監視委員会の佐渡賢一(さど・けんいち)委員長にインタビューし、証券市場監視の現状、監視を含む制裁のあり方を聞いた。上場企業に巣くう不正の「芽」を早期発見し、行政処分などの制裁で「教育的指導」をし、同時に、その制裁の理由や予防策を市場にアナウンスすることを佐渡委員長は重視する。かつて東京地検特捜部の検事として東京佐川急便事件などを摘発した佐渡委員長に、検察不調の原因と信頼回復の方策についても聞いた。
証券取引等監視委員会の佐渡賢一(さど・けんいち)委員長が7月19日に1期目3年の任期を満了したのを機に同委員長にインタビューし、証券市場監視の現状、監視を含…続きを読む
佐渡賢一が証券取引等監視委員会の委員長に着任した2007年、東証マザーズなどでは、破綻に瀕した企業を利用して市場を騙し、カネを巻き上げる事件が続発していた…続きを読む
市場経済統治の基本は「自治」である。企業がかかわる不正は内部監査で発見して正す。そこが見落としたら監査法人による外部監査、それ以外にも、証券会社や証券取引所…続きを読む
制裁システムの要、検察の不調が続いている。小沢一郎・前民主党幹事長の政治団体の政治資金規正法違反事件の捜査では一部のメディア、検察OBから「恣意的捜査」との…続きを読む
証券取引等監視委員会の佐渡賢一委員長にインタビューし、4回にわたって連載した。その内容は次の通り。 (1) 「検察支配」からの解放で監視委が活性化 (07/…続きを読む