オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
東京電力の原発事故・危機対応
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
アーカイブ
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「検察のレジェンド」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経つ。それを機に、吉永さんを長く取材してきた元NHK記者の小俣一平さん(62)と元朝日新聞記者の松本正さん(68)に、吉永さんと特捜検察、さらに検察報道の今と昔、それらの裏の裏を語ってもらった。記者たちにとって最も重要な取材先でありながらも最も取材しにくい検事といわれた吉永さんが、小俣さんだからこそ、松本さんだからこそ、その2人の記者にだけ語ったであろう生の言葉は、今となっては、その一つひとつが貴重な記録である。同時に、2人の証言は、特捜検察が最も輝いた時代に、沈滞する今の検察が抱える問題の萌芽があったことも明らかにするであろう。連載を通じ、検察が抱える問題が一層、明確になり、検察再構築への道筋が見えてくることを期待する。
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った。それを機に、吉永…続きを読む
ロッキード事件、リクルート事件など戦後日本を画する大事件を摘発し、「特捜検察のエース」と呼ばれた吉永祐介元検事総長が亡くなって1年が経った。それを機に、吉永…続きを読む