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ニューズ&コメンタリー

落札率が高止まり傾向 上位3社が約半数を施工 天下り会社開発の管修復工法で

施工実績に偏り

 東京都が発注する下水道管修復事業をめぐり、長年にわたって都がSPR工法の1工法だけを指定してきた問題で、結果的に「施工費の高止まりにつながるっているのでは」と指摘する声が、他工法だけでなく、SPR工法の会員業者からも出ている。



 都の修復工事は、大口径管と小口径管の工区が組み合わされて発注されている。口径が25~80センチでは、指定工法はSPR工法を含め9種類あり、様々な工法で実施されている。仮に、自社で施工できない区間を含む工事を受注しても、安い工法を選んで下請けに出す「選択の幅」がある。

 ところが、80センチ以上では指定工法は今年4月までSPR工法だけだった。そのため、SPR工法の施工許諾権を持っていない会社が工事を受注した場合、小口径管部分は自社で施工できても、SPR工法での工事を必要とする80センチ以上の大口径管部分の工事区間については、かならず施工許諾権を持つ業者に下請けに出さなければならなかった。

 SPR工法での施工を含む、都発注の2008年5月~昨年4月の修復工事100件の落札率を調べてみると、SPR工法部分の比率が50%を超える工事の平均落札率は92%、これに対して50%未満の工事の平均落札率は

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