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資料庫

石川議員ら第2回公判 銀行の支店長「陸山会、資金を詮索されたくないと思った」

石川知裕議員らに対する検察官の冒頭陳述の要旨

 水谷建設会社は、これら堤体盛立工事及び原石山材料採取工事において重機土木下請工事に関する共同企業体(以下「下請JV」という。)の幹事会社(以下「スポンサー」という。)に選定されるように、平成15年11月に代表取締役社長に就任したGが、元請となるゼネコンによる下請業者選定等に関して強い影響力を有すると目されていた小沢事務所に対し、自らこの陳情を行うこととした。

イ 他方、このころ、小沢事務所では、岩手県下等の公共工事における業者選定等に関する同事務所の意向を、被告人大久保が建設業者に伝えていた。

 そこで、Gは、同被告人と面識を有していたH社の代表取締役社長であるIに依頼して同人から同被告人の紹介を受け、その後、単独で又はIと共に、同被告人のもとを訪問し、あるいは料亭で同被告人を接待するなどし、また、「お歳暮」、「お中元」と称してその都度現金100万円を渡すなどして小沢事務所との親密な関係を築きつつ、同被告人を通じて小沢事務所に対し、水谷建設会社が堤体盛立工事及び原石山材料採取工事における下請JVのスポンサーとして選定されるよう取り計らってほしい旨陳情を続けた。

ウ 平成16年9月ころ、Gは、被告人大久保から、上記両工事における下請JVのスポンサーとして選定してもらいたいのであれば、堤体盛立(第1期)工事の開札直後ころに5000万円、水谷建設会社が同工事及び原石山材料採取(第1期)工事における下請JVのスポンサーに決定した後に5000万円の合計1億円を小沢事務所に謝礼として供与するよう要求を受け、これを承諾した。

エ その後、同年10月7日、堤体盛立(第1期)工事の開札が行われ

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