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資料庫

石川議員ら第2回公判 銀行の支店長「陸山会、資金を詮索されたくないと思った」

起訴内容に対する石川知裕議員の認否

 公訴事実についての私の認否意見は、下記の通りです。

1 起訴状には、収支報告書に、陸山会が小澤議員から借用した4億円の記載がないとされていますが、私としては記載したつもりでおります。

 私は、平成16年10月12日頃、小澤議員から現金4億円を受け取り、10月27日までに陸山会のいくつかの銀行預金口座に何回かに分けて入金し、28日にりそな銀行の預金口座に集めました。

 他方、10月29日に、陸山会のりそな銀行口座には、他の関連団体から合計3億円以上の資金を集めましたので、合計7億数千万円の資金が集まっていました。

 10月29日には、この7億数千万円の資金の中から、不動産業者に世田谷の土地代金等の支払をし、りそな銀行に陸山会名義で4億円の定期預金を組み、この定期預金を担保として小澤一郎名義で4億円の借入を行い、その資金は、小澤一郎名義の口座から直ちに陸山会の口座に移したのです。

 勿論、この定期預金を組むことも、それを担保に借入をすることも、りそな銀行からは前日の内に了解をもらっており、29日は事務手続をしただけです。

 以上の結果、事務手続上は、陸山会が小澤一郎から合計8億円の借入を行ったことになりました。然し、りそな銀行からの4億円の借入は、陸山会の資金を定期預金にして、それを担保に借りただけであり、本当の借主は陸山会であり、小澤一郎は名義借に過ぎませんでした。

 そこで、平成17年3月に収支報告書を作成するとき、小澤先生からは実質的には4億円しか借りていないので、「小澤一郎、4億円」とだけ記載したのです。

 そして、この記載は、平成16年10月12日頃に小澤先生から借りた分の記載であると思っていたのです。

2 起訴状には10月29日に、民主党岩手県第四区総支部から7000万円、小沢一郎政経研究会から7500万円の寄付を受けたのに記載していないとされていますが、記載していないことは事実です。
 然し、これについては陸山会の収入であるとか、寄付を受けたなどという認識は全くなかったので記載しなかったのです。

 私は、陸山会、民主党岩手県第四区総支部、小沢一郎政経研究会などの小澤先生関係の団体の通帳及び銀行印も保管して、団体相互間の資金のやり繰りを担当していました。

 その中で、先ほど述べたように、陸山会で資金が必要だったので、仮に

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