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資料庫

鉛板装着5人、口裏合わせも指示「カッターで防護服破いて差し込んだ」

鉛カバー被曝隠し役員一問一答「5人が30~40分着けた」「迷惑をかけたことおわびする」

 ビルドアップ役員との一問一答の詳細は次の通り。

 ――線量計APDを鉛カバーで覆って作業させた件が問題になっています。

 「私が独断で考えたことによって、各方面、それと現場で一緒にやっていただいた作業員、ビルドアップのお客さんを含めて、みなさんにご迷惑をおかけしたことを心からおわびしたいと思う」

 ――昨年12月1日、鉛のカバーを装着した時のことを説明してください。

 「その日は、私を含む9人が福島第一原発のエリア内で2カ所に分かれて作業をした。私と4人の作業員、計5人で1号機の裏側に行った。そこで、その5人が鉛のカバーをつけて作業した。他の4人が作業していた現場は放射線量が低いので、つける必要がないと判断した」

 ――5人はどうやって装着したのですか。

 「APDは左胸のポケットに入れている。鉛のカバーは小型なので、ポケットに一緒に入れて、APDの前を覆うようにした。12個のカバーを現場に行く車の中に保管していて、当日は1号機近くの駐車場で装着した。作業員が座席下の袋から5個を取り出し、防護服の左胸の部分をカッターで横に切って、そこから差し込むように入れた。切れ目は粘着テープでふさいだ」

 ――カバーをつけて作業した時間は。

 「車から荷物を降ろし、はしごを作業現場ののり面に固定したところまで。正味30~40分だ。作業が終わると車の中で外し、もともと入れてあった袋に戻して座席の下に置いた」

 ――その時、東京電力や元請けの東京エネシスの人はいなかったのですか。

 「東京エネシスの現場監督がいたのを覚えているが、現れ

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