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深掘り

小沢一郎議員の事件

強制起訴(3) 感情先行? 検察審査会がはらむ危うさ

 11人の市民で構成する東京第五検察審査会が、再び小沢氏を「起訴すべきだ」と結論づけた。初めての民意による政治家の強制起訴。審査会制度の今を追う。

  ▽この記事は2010年10月8日の朝日新聞朝刊社会面に掲載されたものです。

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 「とりあえず裁判所に投げて判断してもらえばいいんじゃないか」。那覇検察審査会は今年7月、詐欺事件で「起訴議決」を出した。その審査に立ち会った前原正治弁護士は、休憩時に審査員がもらした一言を聞き、複雑な思いを抱いた。

 前原氏は、法的なアドバイスをする審査補助員。その前で審査は進んだ。

 まず審査会事務局員が、検察、申立人の被害者の各主張をまとめた1枚の争点表を配り、審査員11人に事件を説明した。争点表をもとに審査が進むのを見て、「審査員は、地検の供述調書など証拠書類を読んでいな

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