福島第一原発事故と東京電力のリスク管理
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
深掘り
(2010/10/10)
▽この記事は2010年10月10日の朝日新聞朝刊社会面に掲載されたものです。
▽関連記事: 10月4日に公表された東京第五検察審査会の「起訴すべき」議決
▽関連記事: 強制起訴(1) 「市民感覚」の是非 小沢氏「起訴すべき」議決までの舞台裏
▽関連記事: 強制起訴(2) 検察審査会「市民感覚」vs「法律家の常識」
▽関連記事: 強制起訴(3) 感情先行? 検察審査会がはらむ危うさ
▽関連記事: 10月4日に公表された東京第五検察審査会の「起訴すべき」議決
▽関連記事: 4月27日に公表された東京第五検察審査会の「起訴相当」議決
▽関連記事: 7月15日に公表された東京第一検察審査会の「不起訴不当」議決
▽関連記事: 《西村あさひのリーガル・アウトルック》 検察審査会の「民意」とは何か? 検察官起訴独占主義、起訴便宜主義の制度趣旨の下で
▽関連記事: 《時時刻刻》小沢氏起訴議決、代表選の当日は偶然?
「審査の過程がブラックボックスで見えない」「そもそも告発されていない事実まで認定している」。6日の同党法務部門会議では、審査会の問題点を指摘する言葉が飛び交った。この会議の座長を務めた辻恵衆院議員も、「『裁判で白黒つけなさい』と、検察と全く違う基準で起訴できる権限が与えられている」ことを疑問視する。
一方で辻氏は05年、日本歯科医師連盟の迂回献金疑惑で、民主党議員として自民党議員らの審査を検察審査会に申し立てたことがあった。
60年を超える審査会の歴史で、審査された最も多い罪名は政治資金規正法違反だ。各地の「政治案件」が、審査会に持ち込まれている。
□ □
和歌山県北部にある人口1万人余の紀美野町。合併前の旧町時代の裏金流用
この記事の続きをお読みいただくためには、法と経済のジャーナルのご購読手続きが必要です。
法と経済のジャーナル Asahi Judiciaryは朝日新聞デジタルの一部です。
有料(フルプラン)購読中の方は、ログインするだけでお読みいただけます。
ご感想・ご意見などをお待ちしています。