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深掘り
(2018/06/21)
新たに流出したパナマ文書の中に、日本の財務省関東財務局をあて先とする2016年5月30日付の手紙がある。
差出人はモサック・フォンセカ(MF)。「マックス・トレーディング(コマーシャル)リミテッド」というアンギラ島の会社に対して、関東財務局からMFアンギラ事務所の住所地に送られてきた封書がその主題となっている。
「我々の住所地で封書を受け取りました。この会社は我々には所属しておらず、この封書をあなた方にお返しします」
文面は素っ気なく、2行しかない。
マックス・トレーディング社はそれより前
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