福島第一原発事故と東京電力のリスク管理
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
深掘り
世界各国と日本をつなぎ、国境を越えて行われる国際的な商取引になくてはならないのは、それぞれの国の法令や慣習への深い理解と、その最新動向の適時の把握、そして、それらを踏まえた的確な分析・検討です。世界47カ国に77オフィス、4,100人以上の弁護士資格者を擁する、世界最大級の国際総合法律事務所ベーカー&マッケンジーの専門家が、それら「クロスボーダー法務」で得られた最新の知見と分析・検討のエッセンスを紹介します。
グローバル報酬制度の必要性と今後の課題 ~譲渡制限付株式を題材にして 日本企業の海外進出については今に始まった話ではないものの、殊に報酬制度のグローバル化…続きを読む
イランは、世界有数の石油産出国であり、約7,900万人もの人口を抱える中東の有力国である。近時、主要国における対イラン制裁が大幅に緩和され、イランビジネスに…続きを読む
ASEAN諸国の中でも、ベトナムは、継続する経済発展、政治的な安定性、中流階級の増加などの特徴が顕著で、投資先として引き続き関心を集めている。2015年7月…続きを読む
2016年5月、台湾に新政権が誕生した。野党であった民進党の蔡英文氏が総統選挙において国民党の候補に勝利し、8年ぶりに民進党政権が誕生した。中国本土及び日本…続きを読む
インドネシアは、2億5千万超のASEAN最大かつ世界でも第4位の人口を抱え、最近では富裕層の成長も著しく、多くの日本企業にとって大変魅力のある市場だ。実際、…続きを読む
Paris Agreement(パリ協定)とCOP21 -その歴史的意義 ベーカー&マッケンジー法律事務所 板橋 加奈 1.はじめに 2015年12月1…続きを読む
営業秘密保護の実務が変わる ~不正競争防止法の改正等~ ベーカー&マッケンジー法律事務所 松本 慶 1.はじめに 2016年1月1日より、営業秘密保護法…続きを読む
個人情報保護法改正の、その先を見据えて 弁護士 達野 大輔 I. はじめに 「個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号…続きを読む
国際カルテルが会社を滅ぼす -日本企業の経営者はいま何をすべきか 法学博士・弁護士・米国ニューヨーク州弁護士 井上朗 I. はじめに ここ数年、日本企…続きを読む
「ASEAN経済共同体(AEC)」が2015年度中に発足する。ASEAN域内におけるヒト・モノ・カネの動きが今までにも増して流動化することが期待されている。…続きを読む
かって一般市民には縁遠かった「国際税務」に関わる問題が、一般雑誌や新聞にも頻繁に登場するようになってきた。その背景には、欧米企業を中心とした活発な「タックス…続きを読む
東南アジア諸国からなる「ASEAN経済共同体(AEC)」が2015年度中に発足する。AECは単一の生産基地、単一の市場を創設することを目指す野心的な試みであ…続きを読む
I. はじめに 金融(Finance)と最新テクノロジー(Technology)の融合による新たな金融関連サービス、いわゆるFinTech(フィンテック)…続きを読む
軍政から民政へと体制が変わったミャンマーで日本を含む外国からの企業進出が相次いでいる。なお軍部の影響力が強いとはいえ、11月には総選挙が予定されており、民主…続きを読む
海外投資家による日本の太陽光発電所への投資とセカンダリー取引(完成した発電所の売買) ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士 江口 直明 I は…続きを読む