福島第一原発事故と東京電力のリスク管理
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
事件記者の目
(20)ゼネコン汚職
(2015/01/02)
小俣:脱税に問われた金丸信元自民党副総裁の蓄財原資の大半を提供したのはゼネコン業界でした。それだけに裏付け捜査で押収したゼネコンの裏帳簿などの資料は宝の山。検察の捜査は、ゼネコンの公共事業をめぐる贈収賄摘発に向かいます。
村山:1980年代後半、日本は米国から市場開放圧力を受けました。その際、自民党建設族の親分だった金丸さんは、大蔵省の反対を押し切り、米国の要求を受け入れ、政府に、向こう10年間で430兆円の公共事業投資をする、と国際公約させたのです。日本国内にカネをばらまけば景気が刺激され、社会資本も充実するのだから、
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