福島第一原発事故と東京電力のリスク管理
東京電力福島第一原子力発電所1~3号機の原子炉は2011年3月11~15日に…
オリンパスと企業統治、コンプライアンス
長年にわたって損失を隠して決算を粉飾し、世間の目を欺き続けたオリンパス。内部…
小沢一郎衆院議員の政治団体の事件記録
自民党や民主党の幹事長を歴任した大物政治家、小沢一郎衆院議員の資金管理団体「…
事件記者の目
(21)広島、大阪、東京の高検検事長から検事総長に
(2015/01/09)
村山:今回は、愚直ともいえる現場派検事の吉永さんが、検察の頭領である検事総長に就任したいきさつや、吉永さんの後継として本命視されていた根来泰周東京高検検事長が検事総長になりそこねた事情について取り上げたいと思います。
小俣:本人はそう思っていたでしょうね。それだけに吉永さんが検事総長になったのは、確かにある意味で「事件」でしたね。私は、ロッキード事件の捜査・公判を指揮し、検察に対する国民の信頼を勝ち取った立役者の吉永さんが検事総長になるべきだと、検察を回り始めた1980年代の半ばから言い続けてきましたが、
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