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事件記者の目

事件記者の目

「次の検事総長は黒川氏」で決まりなのか、検察の論理は

村山 治(むらやま・おさむ)

 法務省の事務方トップの黒川弘務事務次官が1月18日付で異動し、東京高検検事長に就任した。2年半にわたって法務行政を取り仕切り、官邸肝いりの入管法改正など重要法案成立に貢献した黒川氏にとって順当な人事だといえる。東京高検検事長は検事総長へのテンパイ・ポストだが、法務・検察が描く次期検事総長の本命は、同期の林真琴・名古屋高検検事長だという。ゴーン事件摘発などで復活の兆しも見える特捜検察を抱える法務・検察当局のトップマネジメントの行方を占う。

 ■東京高検検事長は検事総長へのテンパイ・ポスト

拡大記者会見で抱負を述べる黒川弘務・東京高検検事長=2019年1月21日、東京・霞が関の検察庁
 政府は1月8日の閣議で、東京高検検事長に黒川

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村山 治(むらやま・おさむ)

 徳島県出身。1973年、早稲田大学政経学部卒業後、毎日新聞社入社。大阪、東京社会部を経て91年、朝日新聞社入社。2017年11月、フリーランスに。この間、一貫して記者。
 金丸脱税事件(1993年)、ゼネコン事件(93、94年)、大蔵汚職事件(98年)、日本歯科医師連盟の政治献金事件(2004年)などバブル崩壊以降の政界事件、大型経済事件の報道にかかわった。
 著書に「安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル」(文藝春秋)、「市場検察」(同)、「特捜検察vs.金融権力」(朝日新聞社)、「小沢一郎vs.特捜検察、20年戦争」(朝日新聞出版)、「検察: 破綻した捜査モデル」(新潮新書) 。共著に「ルポ 内部告発」(朝日新書)、「田中角栄を逮捕した男 吉永祐介と 特捜検察『栄光』の裏側」(朝日新聞出版)、「バブル経済事件の深層」(岩波新書)。

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